アルコホリ次郎のアルコール依存症

幼少期からの劣等感を引きずり消極的な大人になって頼れるのは酒だけでした。
アルコール依存症になって起こした様々な問題、その経緯や、生い立ちなども書きます。ちょっとずつ学んだ断酒のコツなど書いていきます。

最初の飲酒運転

2010年のこと、


転職して間もない頃で、残業が多く、ストレスと疲れが溜まっている状態が続いてた。


二十歳くらいから独り飲みの習慣が身に付いてたけど、毎日毎日飲むようになったのはこの頃からだった。


ある日曜日の夜。飲んでた。


「明日から仕事か。」

と憂鬱感。


ふと頭の中で、

「出掛けたい」と思った。


片道30分くらいの距離の、某有名雑貨チェーン店(?)に行ってみるか。と。


その店は迷路のようなゴチャゴチャした店内で有名で(数年前に都心部の店舗で火災。大きなニュースになった)、シラフならまず行こうとは思わないんだけど、なぜかそこに行きたくなった。


それまでは飲んで運転なんてまず考えなかった。

なぜ乗るようになったのか。

その時の思考は覚えてないし、色々と推測はできても、確信はない。


結構な量飲んでたが、運転して、その店に着いた。


そこで、とんでもないことをした。


店の駐車場内で勢いよく左折したとき、

曲がりきれずにスリップして、正面の物置小屋に突っ込んだ。


小屋と言っても、乱雑に物が積まれてるだけのスペースだったが、

車のバンパーが何かに挟まって、バックギア入れてアクセル踏んでも後進出来ない。


そこからが不思議な出来事だった。


手こずってる僕の近くに黒塗りのセダン(かなりガラ悪い車)が停まって、

その車から四人くらいの若者(ガラ悪い)が降りてきて、

僕の車を皆で押して、助けてくれた。


その間、彼らは無言。


で、僕は駐車場のちゃんとしたとこに車を停めて、

取り敢えず彼らにお礼を言おうと思い車を降りたら、

その時には黒塗りのセダンはスーっと出ていってしまった。


その間、彼らは無言。


何がなんだか分からず、既に自分が飲酒状態だってことも忘れてたと思う。



普通の神経なら、我に返ってそこからどうしようか考えるんだろうけど、そこは酔っぱらい。

堂々と店に入り、買い物をして


普通に運転して帰った・・・。


突っ込んだ際、何かを壊したかも。確認もせず黙って立ち去るなんて。



翌朝は後悔で地獄。


普通なら、その経験で学び、

2度と飲んだら乗らないと誓ったりするんだろうけど。


こんなことするのはこれで最後と思ってた。


その時は。